備える / 迷子対策
ペットの迷子対策。マイクロチップは「登録」までが備えです
ペットが迷子になったとき、飼い主を見つけてもらうための印が「所有者明示」です。マイクロチップは、入れただけでは足りません。
先に答え
- 迷子札、マイクロチップ、鑑札、狂犬病予防注射済票などを付けて、飼い主が分かるようにしておく(環境省)
- 飼い主の名前や連絡先が分からない首輪だけでは、所有者明示として不十分(環境省)
- マイクロチップは、装着したら、データベースに番号と連絡先を登録し、変更があったらすぐ直す(環境省)
環境省「令和6年能登半島地震における被災動物対応記録集」(令和7年9月発行)の用語説明と、「人とペットの災害対策ガイドライン<一般飼い主編>」にもとづいています。
どの印を付けるか
| 環境省の資料にある印 | |
|---|---|
| 犬 | 首輪と迷子札/鑑札、狂犬病予防注射済票(飼い犬には、鑑札の装着と、年1回の狂犬病予防注射をした証明となる注射済票の装着が、狂犬病予防法で義務づけられている)/マイクロチップ |
| 猫 | 首輪と迷子札(外れるタイプの首輪を使う場合は、マイクロチップの装着を強くすすめる)/マイクロチップ |
猫の首輪やキャリーの話は、犬と猫、避難のしかたの違いにもあります。
マイクロチップは、登録まで
環境省の資料では、マイクロチップを装着した場合は、環境省(農林水産省)のデータベースに、マイクロチップの番号と連絡先などを登録し、登録事項に変更があったときは、すぐに修正しておくことが必要とされています。千葉市のページにも、転居や飼い主が変わったときは、登録情報の変更が必要と書かれています。
能登半島地震の記録集にある数字
環境省の記録集には、石川県で、飼い主不明として保護された動物のうち、所有者を示す印を付けていたのは、犬10頭だけで、猫は0頭だったとあります。犬10頭の印は、すべてマイクロチップでした。そのうち、飼い主が分かって返されたのは3頭でした。マイクロチップを付けていたのに、飼い主の情報が登録されていなくて、飼い主が分からなかった例もあった、と書かれています。
鑑札、狂犬病予防注射済票、迷子札を付けていた犬は、いませんでした。
くわしくは、正式な資料へ
国や自治体の資料を、ご自身でも確かめてください。