避難する / 千葉市
千葉市でペットと避難するとき、知っておきたいこと。千葉市の公式資料から
千葉市は、ペットとの同行避難をすすめています。避難所での飼い方や、受付で聞かれることを、千葉市の公式資料から整理しました。
先に答え
- 千葉市は、同行避難を推奨している。ただし、避難所の同じスペースでの同居は、原則として認めていない
- ペットの飼育場所は、人の居住スペースと分けて管理される。ただし、避難所ごとの判断により異なる
- 避難所にペット用の備蓄はない。飼い主は、少なくとも5日分以上を備える
- 犬は、狂犬病予防注射を受けていないと、避難所で受け入れられない可能性がある
千葉市「ペットの災害対策について」(2025年4月1日更新)と、千葉市「避難所におけるペット対応の手引き」(令和6年7月)にもとづいています。千葉市以外にお住まいの方は、お住まいの自治体の資料をご確認ください。
千葉市の考え方
- 同行避難は、避難所等へペットと一緒に避難すること。避難所の同じスペースでペットと生活できること(同伴避難)を指すものではない
- 飼う際に許可が必要な「特定動物」は、原則として同行避難ができない
- 避難所は、動物が苦手な人やアレルギーのある人もいるため、避難所ごとに一定のルールを定めて飼養管理する
- 手引きでは、ペットは、犬や猫などの小型の哺乳類と鳥類などを指す
避難所でのルールの例(千葉市の手引き)
千葉市の手引きには、避難所の飼育ルールの例が載っています。避難所運営委員会が、あらかじめ作っておくためのものです。
- ペットは、決められた飼育場所で、ケージに入れるか、柱などにつないで飼う。決められた場所以外では飼わない
- 避難所に同行できるのは、犬、猫などの小動物。人に危害を与える恐れのある動物や、特別な管理が必要な動物は受け入れできない
- ペットの世話に必要な資材(ケージなど)と、当面のえさは、飼い主が持ち寄るのが原則
- 決められた時間に給餌して、残したえさは必ず後始末する
- 排泄は特定の場所でさせ、後始末を適切に行う
- 散歩やブラッシングは、指定された場所で行い、リードをつなぎ、短く持つ
- 避難生活が長くなる場合は、遠方の親戚や知人への一時的な預け先も検討する
手引きには、飼い主同士で「飼い主グループ」を作り、責任者と副責任者を決めて、飼育場所の掃除などを分担することも書かれています。ペットの世話は、飼い主の責任です。
受付で聞かれること
千葉市の手引きは、あらかじめ記入した「ペット登録票」を、防災グッズと一緒に保管しておくようすすめています。登録票は、飼い主の名前、避難場所、ペットの呼び名、特徴、ワクチンやノミ・ダニ駆除の時期を書く様式です。受付で書いた登録票の半券は、ケージなどに貼ります。
備蓄と登録
| 千葉市の資料にあること | |
|---|---|
| 備蓄 | 避難所には、ペットのための防災備蓄はない。ペット用の支援物資が届くまでに、数日〜数週間かかると想定され、飼い主は少なくとも5日分以上の備蓄をする |
| 犬の登録 | 犬は、登録をしていないと、物資の配給が受けられない可能性がある |
| 狂犬病予防注射 | 犬は、被災時に注射を接種していないと、同行避難しても、避難所での受け入れができない可能性がある |
| マイクロチップ | 日本では、情報が日本獣医師会等で構成する組織(AIPO)のデータベースにある場合が多い。装着済みのペットを購入したときは、AIPOに登録されているか確認する。転居や飼い主が変わったときは、登録情報の変更が必要 |
備蓄の日数は、フードと水は何日分?に、マイクロチップは、迷子対策にあります。
自分の避難所のことを調べる
千葉市のページによると、ペットの取り扱いは、各避難所運営委員会(地域の町内自治会と自主防災組織などで構成)の避難所運営マニュアルの中で、定められつつある段階とされています(ページの更新日時点)。その状況は、各区役所の地域づくり支援課にお問い合わせください。ペットの災害対策についての問い合わせ先は、千葉市保健福祉局医療衛生部生活衛生課(電話 043-245-5586)です。
くわしくは、正式な資料へ
国や自治体の資料を、ご自身でも確かめてください。